絵本・イラスト

童話の挿し絵制作メモ(1):大きなかぶ編

投稿日:2021年6月27日 更新日:

よし!と奮起したゆきうさです。

随分前に出版社の編集さんから、むかし話を自分だったらどう描くか考えて描くといいよってアドバイスをされました。その時は、はい!って思っていたのに、その後に妊娠、出産、育児と怒涛のように日々が過ぎ去り、やっと今、ここまで戻れました。

ずっと何を描こうかな??と思っていて、私が得意なものと苦手なものどちらがいいのか、日本のお話と海外のお話とでゆらゆらしていて、なかなか決められず二の足を踏んでいました。1作を15見開きで描くつもりでいたのだけれど、描きたい場面を1場面としたらどうだろうか?絵本作りとしてのアドバイスからは外れてしまったけれど、これなら描けそう。悩んでいるより手を動かせる!そう思って、まずは1場面を描くことにしました。

そうとなったら、すぐ描こう!曖昧な記憶のままではなく、ストーリーがわかるもの。家にある絵本から描くことに決めました。娘の絵本棚をのぞいてすぐに、あ、『おおきなかぶ』にしーようっと。軽い気持ちで絵本を手に取りました。

そんなわけで1作目は『おおきなかぶ』です。おおきなかぶとと言ったら、どんどん登場人物が増えていって、みんなで引っ張るシーンよね!と即決。これがまた曲者で、肝心のおじいさんが本当に描けなかった。何度もラフを描いて、とうとうおじいさんは私の中で「マシュー」と名が付いたほど。「マシューが描けない!マシューが描けない!」呟きながらなんとか形として残しました。これは、またどこかでリベンジだなって思った。

これを描くにあたって、もう一つ悩んだことがあった。私が何も考えずに描いている描きかたにすべきか、新規開拓の描きかたにしようか。このままの絵でいいのか?が大前提にあるから悩んだことなのだけど、結果は前者。私は私の描きかたで描く。描いているうちにまた変わるかもしれないし。仕事ではないから、気負わずに描こうと決めた。こうしてゆるく、誰にも宣言せずにむかし話の挿し絵を描くことがスタートしました。

今日、2枚目も完成したので、ここに残していこうと思い、ここまでの経緯を綴っておきます。何人かの編集さん、絵本作家さんたちから素敵なアドバイスをいくつかいただいているのに、なかなか実行できない数年だった。そして、せっかく開業してもイラストの方であれもこれもと気になって、絵本が最優先ではなくなっていた。これを機に少しずつ絵本に歩み寄ろうと思います。

たくさん描いていけば、この作品は丸っと描きたいな!ってきっと思うと思うから、その時は躊躇せずに15見開き、描いてみます!これが今の気持ちです。

下に制作内容を記しておきます。

制作メモ

  • 制作時期:2021年6月15、16日
  • 制作期間:2日
  • サイズ:220mm×192mm
  • 使用画材:アクリル、水彩
ラフ画

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