先週末に桜咲く山梨に帰省してきたゆきうさです。
以前、ブログで書きましたHARUTEN2023、無事に終わりました。
桜の季節に開催されてきたHARUTEN。2019年より実に4年ぶりの開催でした。
この展示会は私のお茶の先生の主催する絵画教室の生徒さんと先生のご家族のグループ展で、ご縁あって私もまぜていただいています。
ゆきうさも自身の展示作品と他の出展者のみなさまの作品を見に家族で地元山梨に帰省してきました。
今回は特別企画として二名の方の作品が市民ギャラリーの半分以上に展示されており、圧巻でした。
お一人は、前回ブログでお話しさせていただいた出会った頃は小学生で今回はお会いすることができなかった男の子。(今は立派に成人されています)前回展示から展示がされなかった間に描きためていたであろう大きな作品たちがまさに上から下まで壁一面にずらっと並んでいました。会場を入ってすぐに彼のかわいい立体作品と絵画作品がお出迎えでした。あぁ、あの頃と変わらず描いてきたんだなって、感慨深かったです。
もうお一人は昨年お亡くなりになってしまった女性。闘病中の数年間に描いてこられた花々たちが本当にたくさん!花が大好きで、絵を描くことにのめり込んでいったのが伝わる作品たちでした。
他に参加された方たちの作品もゆっくりじっくり。。とはいかなかったけれど(広い市民ギャラリーなので娘さんが走り回っていて。。涙)見ながら、数年ぶりにお会いした先生と少しお話しすることができました。このコロナ禍の長い時間。変わらず、とはいかなかったけれど、お話しできてほっとしました。やっぱり大好きな先生。またいつか、なんて思っていると、時は無常に過ぎ去って行くので、できるだけ会える時、話せる時を無駄にしたくないなって改めて思いました。
いくつか会場写真も撮ったのですが、先生以外の方の確認が取れていないなぁと思い、載せるのを控えました。
そして今回、2019年の展示作品を購入してくださったご婦人(販売目的の展示ではないのですが、購入できますか?とお問い合わせをいただき、素敵なご縁だと思いお買い上げいただきました)にお会いすることもでき、私に気が付いて話しかけてくださったこともとても嬉しかったです。ずっと作家としても描いていけたらなぁって心の中で密かに思っていて、少しずつ考えて動いていこうと改めて思える出来事でした。
最後に。描き上がり次第、SNSに順次公開しておりましたが、2023年分の展示はこんな形で展示していただきました。※キャプションの作者名は地元なので本名で出していたため、白塗りさせていただいています。
展示開催のお知らせをいただき、制作もとても楽しい時間でした。今年は結果を求めて焦ることなくコツコツできることから。そんな思いを強くして足場固めをしております。ゆきうさは強くなりますよ。きっと。描いたら描いた分だけ自分のものになるのだと、今回の展示を見て強く思いました。そして時間は有限ではないこともしかと心に刻みました。自分がどうなっていくのかは正直わかりませんが、流れに任せつつ自分と向き合って描いてまいります。
では、また。