絵本・イラスト

HARUTEN2023に向けての気持ち

投稿日:2023年2月17日 更新日:

Facebookで年月確認をしてきたゆきうさです。

そう、来月31日からの地元山梨県は大月市の市民ギャラリーでの展示について書こうと思い、今はもう閲覧のみに使用しているFacebook記事を遡って読んでまいりました。

タイトルにあるHARUTENとは、とある少年の年に一度の展示会の名称なのです。少年と言っても、私が出会ったのが10数年前。彼がまだ小学生の頃で、今はもう立派に成人しています。

そして、この展示の主催をされておられるのが私の茶道の先生(いつかまたお稽古していただきたい)であり、彼の絵をご指導していらっしゃる先生(現在も彼が絵画教室に来ているのかお伺いできていないのですが)です。

そのため、この展示は彼のたくさんの作品とともに、先生とそのご主人様、お子様、その時その時での先生の他の生徒さん、お知り合いの方々など(主にはご婦人方)の作品が展示されていたりします。そんな展示会に縁あって、過去数回、私も展示をさせていただいているのです。

この先生こそが私が絵を描くことを再開したきっかけをくださった方で、本当に感謝していて、HARUTENが開催される時はぜひ、お声がけいただきたいとお願いしてあります。今回の展示期間もわずか3日。今の描きたいをとことん詰め込んで、どこかで1日、娘を連れて遊びに行けたらいいなぁと思っています。

Facebookを遡って、忘れてはいけないことを思い出しました。

『絵を描くって、こんなに楽しいんだよ!』

って、目の前で気がつかせてくれたのが、出会った頃は少年だった、彼なんです。大きな色画用紙に小さな体で目一杯に腕を動かして描いていくその姿を見ていたら、私、どうして絵を描くのをやめてしまったんだろう?また描きたいな。描こうかなって気持ちになれたんですよね。

なぜ、それを今ここで書いているのかというと、絵を描くことって純粋に楽しいんだってこと、先生や彼のおかげで今、描いていられるんだってこと、随分と遠回りをしてきたように感じる私の半生だけれど、今までやってきたこと、今も悩んでぐるぐるしていることも無駄なことなんてひとつもなく繋がっているんだって改めて思ったので、ここに残しておきたくて。

最近、心が

「描くこと=お仕事のため」

みたいになっていて。

私にとって絵を描くって、なんだったっけ?って思った時、ここに気づきにこれるようにもしたかった。描きたいもの、伝えたいこと、描いてきたんじゃなかったっけ。って。

HARUTEN2023、桜の咲く季節。山梨もちょうど咲いているといいな。山梨は旧暦でお雛様を飾っている地域もある頃なので、画像は随分と昔、前述しました茶道の先生と一緒に作った小さなかわいいお雛様の写真です。

今回の展示作品は、描くことで自分を追い詰めない。楽しく取り組もうと思っています。

では、また。

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