ゆきうさの雑記帳

すぐ帰るからねって言葉の重さ

なかなかワクチン予約ができないゆきうさです。

今日は娘が熱で保育園をお休みでした。登園前に検温をしたら、ギリギリアウトで、やっぱりダメだったかと思い、登園を諦めました。週末に熱を出していたので、もしやとは思っていたのです。

今日やりたかった最大の予定はワクチン予約。娘を膝に乗せて、ネットと電話の受付時間前からスタンバイしたけど、やっぱりダメでした。遊んで欲しい娘はキーボードもあちこち触ってくるし、40分で諦めて、買い物に行ってくることにしました。

在宅勤務中心の夫との共同の作業部屋(2階)で朝から3人でいたので、娘に

「買い物に行ってくるけど、すぐ帰ってくるから、待っててね。」

そう言って部屋を出たら、階下まで着いてきたんですよね。出かける準備を見ながら、自分も行く!と言ってきましたが、こんな時期ですし、熱も上がったり下がったりなので「待っててね。すぐ帰るよ。」と再三言って玄関を出ました。すると玄関から、私の姿が見えるリビングの窓に移動してじっとこちらを見ていたので、手を振って出かけたのです。

およそ1時間くらい出かけて戻ってきても、いつものような「帰ってきた!」という娘の声がせず、気になりましたが、夫は仕事中だし2階に声をかけずに昼食の準備に取り掛かってしばらくすると、寝起きのような娘を抱えた夫が降りてきました。寝ていたところを連れてきたようで、おろすとまた寝始めた娘を見ながら、

「やけに静かだから、買い物に連れてったかと思って様子を見に行ったら、娘ちゃん窓辺にずっと立って外を見てたんだよ。会議でなかなか降りれなくて、多分30分くらい。」

と言われた。私を待ってたんだ。可哀想なことしちゃったって、すごく反省した。「すぐに帰ってくるから、待ってて」って何度も言っちゃって。「すぐに帰ってくる」って、1階から2階に行くような感覚で待っていたのかもしれない。つい先日も、1階と2階を何度か行ったり来たりしている時にずっとついてきていたから、「すぐ戻るから待ってて」と言って、2階の階段上で待たせたまま夫と少し話してから階段を登っていったら、まだかな?ってのぞいて待っていたことがあった。きっとそのものの数分の時間だって娘にしたら長かっただろう。

今日なんて、待っても待っても全然来ない。本当に長かっただろうな。物凄く反省した。自分の言動も行動も気をつけなくては。自分にとっては簡単に発している言葉の重み。責任。子供にしたら、その時の私の言葉が全てだ。

子供を育てながら、何度自分を省みる場面があるのだろう。いつだって自分自身が育てられている。

ずっと立って待っていた娘は、夫に「パパ抱っこするから2階に行こう」って声をかけられても動かずに待っていたのだそうだ。「ママ抱っこ」と言って。

それを更に後から聞いて、ますます反省して、あぁ、この気持ちはここに残しておこうって思った。最近はイラストや絵本のことしかブログに書けてなかったけど、これは私自身の記録だから。

仕事をするよりまず、私は母であり、妻である。それを肝に銘じた。いつだって自分を優先にして生きてきたけど、娘の手が離れるまでは少しは自分を犠牲にしないと。ますます反省や後悔が多くなる。こんなにも必要としてくれる時期、あっという間だって、いろんな人が言ってくださるのに。何かないと、わからないんだよね。ホント愚か。

アイキャッチは先日描いた娘の絵です。

では、また。

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